10万語を目指して

昨秋から始まった多読クラスは本校にとってまだまだ「実験」的な試みです。
とはいっても着々と前進が見られます。

Kさんは10月の多読クラス開講と同時に受講しました。年末に読書ノートを見せてもらったところ、読んだ本が230冊、読んだ語数は27000語余りでした。そして「まあ楽しんで読んでいます」という冷静な感想でした。

それから1ヵ月半。昨日またノートを見せてもらいました。
読んだ本は320冊、語数は49800語ほどと、5万語に迫る勢いです。そして「目下10万語を目指しています!」という弾んだ声が聞かれました。

以前は淡々とした感じだったKさんですが、ご自身の実績から次の目標を見出し、それに向かって軽やかに歩み出したようです。
とはいっても決して「語数目標ありき」ではなく、あくまで本を楽しむ、その先に10万語という当面の目標がある・・・という様子です。

英語を英語のまま理解するためには多読がよい・・・と聞いて多読を始めた皆さんですが、初めのうちは「いつになったら英語のまま理解できるようになるのか?」、「いつになったら会話が上手になるのか?」と迷いが消えない様子でした。

3ヵ月を経て、このごろでは多読そのものを楽しめるようになってきました。手段とばかり考えないで読書そのものが楽しくなれば・・・いつか気がつくと・・・楽しみですね。

※何度か紹介しましたが、中学校3年間の英語の教科書の語数を数えると5000語弱。高校3年間が同2万語程度だそうです。多読の生徒さんたちは3ヵ月余りで中高6年分をはるかに上回る量の英語を楽しく読みました。

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