多読Journal (13)

Kumiko先生の多読クラスからおすそ分けです。
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June 10, 2014

前回話題になった“go”にもう一度出会ってもらうために、動物の鳴き声が出て来る短いマザーグース(韻を踏んだ詩)を1つ紹介しました。その中にも“Grunt, grunt goes the hog / And squeak goes the rat.” という表現が出てきますので、みんなで音読してみました。今回は鳴き声の例を重ねましたが、もちろんそれだけではありません。次に何かに出会ったときにまた発見があるかもしれませんね。

スクリーンショット 2014-06-16 8.31.33 さて、ブックトークです。K1さんからはHenry and Mudge and the Wild Goose Chase(RTR2 / 553 words / YL 1.0)。ヘンリーたちがガチョウに追いかけられるシーンがあるのですが、それとこのタイトルが何か関係がありそうだと感じたK1さん。「この本を読むのも2回目だし、ここぞ辞書を引いて楽しむ時!」と辞書で確認。ストーリーとイラストと、ジョークの利いたタイトルに「なるほど〜♪」でしたね。

スクリーンショット 2014-05-23 23.41.25 Yさんからも、同じシリーズのHenry and Mudge and the Sneaky Crackers(RTR2 / 524 words / YL 1.0)。K1さんからのオススメですね。Yさんのお気に入りの表現は、“Henry looked at Mudge through the magnifying glass.”だそうです。イラストがありますから、英語らしい語順も、物の名前も、スッと入って来ますね。シェアに感謝です ^^

K2さんからは、A Monster on the Street Part1(LLL7 / 740 words / YL 1.0)。近所に引っ越してきた家族の子ども達は、なんとも不思議ないでたち。自分たちとはちょっと雰囲気が違います。男の子の髪の毛は“spiky”だし、女の子の髪なんて“wild, dark hair exploded from her head like a firework” です。
スクリーンショット 2014-06-16 9.13.35でも、これも絵を見ると笑っちゃうくらい納得。なるほどの描写です。
そして、K2さんの“ストーリーテリング”的なブックトークが心地よく続きましたが、最後は、この後どうなるの!?というところで、今日はここまで。「to be continuedでPart 2に続きます」と次回まで引っ張られてしまいました(笑)これもいいですね。楽しみが増えました ^^

課題CDのPuff, the Magic Dragon、いい感じになってきましたよ。繰り替えされる部分は、もう鼻歌のように出てくるようになりました。歌は繰り返し部分が大事だということがよくわかりますね。階段の踊り場のように安心します。(Kumiko)
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火曜午前の多読クラスを見学した人は一瞬圧倒されるかもしれませんが、すぐに慣れますからご心配無用。皆さん熱心で親切な人ばかりですよ。(須釜)

 

::::: 今日の英語クイズ:::::
次の (  )には何が入るでしょうか。答は明日。
Miyama Aya walked (  ) to the American players and hugged them one by one.
宮間あやは米国選手たちの方へ歩いて行き、一人ひとりと抱き合った

昨日の答:it
この中学校英語、使いこなせるようになりましょう。

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多読Journal (13)” に対して1件のコメントがあります。

  1. アスマチ より:

    (どこにでも出没するアスマチですが、)ブックトークは本当に楽しいですよ。
    考えてみれば英語でトーク(カッコイイ!)になるのは、
    当然の成り行きだったかもしれません。
    英語の本を読んで、「ここがいい」と話すとき、わざわざ日本語にする必要はないのですから。
    でも、けっして美しい完全な英語でなんかありません。
    回らぬ頭と口にいらつきながら、本の中の文章を借りたり挿絵を使ったりしながら、なんとか仲間に自分の思いを伝えることができると、喜びや感動が share した分だけ何倍にもなるのですよ~。

    今日のクイズの答えは、 up でしょう。

  2. sugama より:

    アスマチさんの答案はupですね。
    upも大いに可能性はありますね。
    用例を見てみました。upだから高い所に上っていくというわけではありません、たしかに。
    ただ、身分の高い人、など気分的に高い方に向かう傾向はあるようです。あや選手が米国選手たちに敬意を表して向かったのならupもありえますね。

  3. アスマチ より:

    over も考えました。
    でも私が調べた辞書の用例では、walk over to の後は、場所とか物(ドア)とかばかりだったのです。一方、ランダムハウスの英和辞典にはwalk up to a person は人に歩み寄る、と書いてあったので、up を選びました。

    微妙なニュアンス、なかなか捉えきれません。

  4. sugama より:

    アスマチさんも電子辞書をお持ちですね。
    電子辞書には内蔵するすべての辞書からwalk up toの例文を一斉に表示させる機能があるはずです。
    おびただしい例文が表示されますね。
    それらを見て行くと共通する傾向が浮かび上がります。
    たしかにwalk over toは場所や物が多いですね。でも人もありますね。何よりこの文はジャレルさんの書いたものですからおかしくはないのでしょう。
    やはりこういう時は訳は頼りになりませんね。

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