いつまで勉強するつもり?(続き)

「勉強するな」と言われても???という人が大部分でしょうね。
やめるべき「勉強」とは、日本語で書かれた参考書を勉強するとか、日本語で解説する語学番組を見たり聞いたりする勉強のことです。

なぜそれが悪いかというと、ひとつには効率が悪いからです。
①変換するたびに時間がかかります。
②変換するので本当の意味とズレます。
③そのズレを補正するためにまた余計なことを覚えなくてはなりません。

例を挙げましょう。
①wallという英語は「壁」という日本語と一緒に覚えていますね。
②でもwallには塀という意味もあります。万里の長城の英語名はThe Great Wallですね。
③だから「塀という意味もある」とまた覚えなくてはなりません。

そんなことをしないでwallはwallとだけ覚えて、いろんな英語を読んだり聞いたりしていけば「wallとはこんなものか」とイメージができます。
日本人には塀と壁はまったく別物ですが、英語では1つの言葉ですませることを理屈でなく、経験とイメージで身につける方が結果として効率的です。

日本語を介して勉強することの問題はまだまだありますが、おいおい触れましょう。

結論を急ぐと、勉強モードを卒業して、映画を楽しむとか、ニュースから情報を得るとか、使うことこそ一生懸命やるべきなのです。

いつまで勉強ばかりしているつもり? もっと使う段階ですよ。
というのが結論です。
ただし、基礎の段階は日本語で勉強するのはやむをえませんので念のため。

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