たとえば三単現

英語の学習にはさまざまなハードルがあります。
高いハードルもあれば低いハードルも。

「三単現」というハードルはほんの低いハードルですが、そこに差し掛かった人にとってはとてつもない高さに感じることでしょう。

I know Mary.
Mary knows me.
このように動詞に(不可解な)sがつきます。

I don’t have a car.
She doesn’t have a car.

とdon’tがdoesn’tになります。

英語には一人称(I, we)、二人称(you)、三人称(he, she, it, they他)という分け方があって・・・
とこんな説明をすればするほどややこしくてイヤになります。

現代人はなんでも頭で分かってから行動しようとします。
そもそも学校教育がそうです。
まず説明して理解させ、それから練習をさせるという非常に理にかなった(と思われる)教育法ですが、それがいつでもよいとは限りません。

先に慣れてしまってから理屈が飲み込めることもたくさんあります。
三単現をはじめとする文法もそういう傾向が強いものです。

最初はわからなくてかまいません。(わかるはずがありません)
いいから真似しているうちにいつの間にかそういうものだと了解できます。

長くなりそうなので続きは来週に回します。

        

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——今日のじゃれマガ——
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★今日のじゃれマガーその要旨
英検1級を受験した読者の作品です。

★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・隣の受験者をねぎらわずにいられなかった
・(今回受験するまで)受験を避けてきた・・・もっと古いこと(大過去)を示します。大過去は英語の優れた特徴だと思います。

★今日のじゃれマガ 全文
Readers’ Corner: Glad that I Finally Tried
I took the Eiken Grade 1 test last month. It was the first time I took an Eiken test since I passed the Pre-1 test 30 years ago. It was about 140 minutes of reading, writing, and listening. The atmosphere was extremely tense, as if no sound was allowed. When the test was over, I couldn’t help congratulating the examinee sitting next to me, saying “Otsukaresamadeshita.” I never thought my English level was good enough, so I had avoided taking Eiken Grade 1. However, I always wanted it as an English learner. I don’t know what the results are yet, but I’m so glad that I finally tried.

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