文法書 基礎と上級

英語クラブの会員さんは毎日、生きた英語を聞いたり読んだりして設問に答えます。答案には一つ一つ添削をします。皆さん「添削から学べる」「他の人の答案と添削からも学べる」と大変好評です。

英語クラブは毎日英語に触れることで自然に慣れていくことを主眼にしていますが、それでも添削の際に文法知識が必要なときがあります。例えばto不定詞のこと・・・あるいは関係代名詞whichについて・・・等々。

添削の中での説明には限度があるので文法書で確認してほしい場面です。

文法の本を勉強するのは苦痛なものです。
でも添削の中で「これはto不定詞の形容詞用法の問題ですよ」と知らされれば、「そうか、これがそのことだったのか」と理解しやすくなります。

さらに「○○ページにあります」とピンポイントされたらもっと勉強しやすいでしょう。
基礎文法については「くもんの中学英文法」(くもん出版)でそれをやっています。
基礎を超える文法についてもそれをやりたくて、本探しをしていました。

FOREST(桐原書店)という本がよかったのですが、一昨年突然廃刊になってしまい大打撃を受けました。
各社から様々な文法書が出ていますが一番いいものに絞ろうと、先週末ジュンク堂で売り場隅のベンチに腰を下ろし、候補を何冊も積み上げて徹底比較しました。そして選定したのがこの文法書です。

アトラス総合英語(桐原書店)

各社お互いに研究し合っているので内容はそれほど変わりませんが、選定のポイントは、文字が大きいこと、簡潔な説明、そしてページデザインと色使いでした。デザインは読み易さに大きく影響します。バカにできません。

会話をするにも聞き取りにも文法は大きな助けになります。日々生きた英語に触れる中でその都度必要な文法だけを確認できるようになりました。

※上級用の文法書は大学受験用でもあるので必要以上の事項も含まれます。かといって他に選択肢はないのでこうした本を選んでいます。大は小を兼ねます。

 

 写真右は基礎用「くもんの中学英文法」、右は上級用「アトラス総合英語」。

——-今日のじゃれマガ——-
じゃれマガがまだ難しい人のために、ヒントを提供しています。このヒントをバネに、読む習慣をつけてもらえればうれしいです。

★今日のじゃれマガの要旨
今日のじゃれマガはいきなりタイトルからtypo(タイプミス)ですね。 Sayaiya Taichi ではなくて Sakaiya Taichi でした。それはともかく、ジャレル先生が堺屋太一さんの本を読んでいたとは驚きです。堺屋さんって知っていますか。「団塊の世代」という言葉を作って啓もうした人です。大阪万博の指揮も執りました。凄い人だったんです。

★文法・語句など
even though  ~ではあるけれど
is a character in a book, not a real person 実在の人物ではなく本の中の登場人物である

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