多読tips(9) 学校では習わない“go”

多読クラス担当のKumiko先生のtipsシリーズです。
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「簡単な単語なのに、こんな使い方は学校では習わなかった・・・。」
多読をしていて、そんな風に感じたことはありませんか?
皆さんとのおしゃべりの中で何度か話題に上ったのが “go” です。
中学校では、ご存知の通り「go = 行く」と習いますよね。
まぁ、それくらいは小学生でも知っているかもしれません。でも多読を始めると・・・
  Everyone went to the park.
  Chip went on the slide. Biff went on the horse.
  Kipper went on the swing. Mum went on the see-saw.
  Floppy went to sleep.
(以上ORT Stage1+ At the Parkより)

  “Hook a duck,” said Mum. Chip had a go. He got a pen.
  “Have a go,” said Mum. Biff had a go. Biff got a cat.
  “Go on. Hook a duck,” said Mum. Kipper had a go. He got a dog.
(以上ORT Stage1+ Hook a Duckより)

  “Cats go meow. Dogs go arf. Now, bark, George.”
George went: “Quack-quack.”
(以上Bark George より)
・・・と、いきなりこんな状態。

気にせず通り過ぎた方は、きっと絵を見ていたので疑問に思わなかったのでしょう。嬉しかったのは、私に「こんな風に使えるんですね」と声をかけてくれた皆さんも、辞書を引かずに、絵を見て「そういうことだろう」と思ってくれたことでした。

これからきっとさらにいろいろな“go” に出会うと思いますが、何度も見たり、思いきって使ったりしているうちに、当たり前になっていくと思います。
多読に興味がある方がいたら、ぜひ皆さんの経験をお話しして、“Have a go.”と言ってあげてください。

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Have a go.は使えますね。「さあ、(あなたの番)頑張って!」といった感じですね。(須釜)

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