多読tips(23) 音にあこがれて

私が最初に「英語が上手になりたい」と思ったのは、会話への憧れではなく、ただ単に英語の音に憧れたことが理由でした。

私の人生最初の英語の先生となったのは、中学1年の英語の教科担当、H先生。日本人のおじさんでしたが、合唱が趣味でもあり、小柄ながら不思議に共鳴する声の持ち主。そのH先生の体全体から聞こえてくる英語の音は、とてもきれいで滑らかで、でもパンチがあって、私はたちまち彼の英語の音の虜になってしまいました。

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さぁ、どうやったらあの音が出せるのか。12歳の私の挑戦が始まりました。毎朝ラジオを聴くなんていうことは怠惰な私には無理。しかたがないので、どこからか手に入れたカセットテープを繰り返し聴いては、ひたすら真似しました。
H先生の授業があった日は、家に帰ってから、耳に残っているその声を思い出しながら、教科書を音読。口の形や舌の位置が描かれた図ともにらめっこしながら、rの音を繰り返したりもしました。
今思うと、けなげですね〜。ただ、音にばかり耳が向いて、内容を聞くという習慣がなかったので、リスニングは苦手なままでしたが(笑)

今は、CDでもインターネットでも、英語の音はどこにでも溢れています。CDはじっくり聴くもよし、シャドーイングをするもよし、いろいろな楽しみ方ができますね。インターネットのおもしろい動画などは、最初は音声が聴き取れなくても、映像がおもしろくて何度か見ているうちに、すっと言っていることがわかったりすることもあります。そして、英語らしい音、英語らしいイントネーションを耳に残すことは、アウトプットの土台形成にも潤いを与えてくれると思います。ぜひ音源を活用して、聴くことでも「大量のインプット」をしてほしいと思います。

今の私が、12歳の私に一言アドバイスできるなら、「音」だけではなく、そして「単語」1つ1つでもなく、「内容」を聞こうとしなさいと言ってあげたいです。そうすれば、私のリスニング力も、もっと早くに上がっていたかもしれません。(Kumiko)
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Kumiko先生ありがとうございました。
音から英語へ、というのは私も似ていますね。私は音楽からでしたが。
私にも、当時の自分にアドバイスしたいことが山ほどあります。それは生徒さんにお伝えします。(須釜)

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