昨日前へ前へと書きました。
これも補足が必要かもしれません。

（A）ひとつの教材を繰り返し繰り返し、深く深く学ぶか、それとも（B）次々新しい教材に取り組むか、どちらがお好みですか。

１０年前、２０年前なら、教材は貴重なものでしたから、Aタイプしかありませんでした。好き嫌いの問題ではありませんでした。

私の場合で言えば、勉強の中心は大杉先生のラジオ英会話でした。毎日短い会話が続いて行って、会話部分だけ取り出して編集すると１年間で１００分ほどの物語になりました。これを何回聞いたかわかりません。他の番組も聞きましたが中心は大杉先生でした。

私は典型的なAタイプでした。でも今この時代は、新鮮で、刺激にあふれた、生の教材があふれています。Aタイプでいる必要はありません。というよりAタイプでは間に合わないのではないかと思います、

多くの人が「覚えられない」と嘆きます。私もすぐ忘れる自分を嘆いたことはありましたが、今思えば「出会いの回数」が足りなかっただけだと思います。

言葉は２０回ぐらい読んだり聞いたりすれば覚えるという研究があります。同じ教材を繰り返したら出会いといえるかどうか・・・単純には言えませんが、「飽き」て聞いても効果はないのではないでしょうか。

毎日洪水のように押し寄せる英語の教材を惜しげもなく聞きまくる、目を通しまくる。そんなことをしたら苦労せずに身に付くと思います。

さあ、今日から教室のレッスンが始まります。
今年こそ、勉強ではない、実践で英語を楽しみませんか。

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