もともと違う

私たちは英語を学ぶとき次から次へとたえまなく疑問を持ちます。
代表例はこんな↓

willとbe going toは違うと聞くけれど、どう違うの?
mustとhave toが違うと聞くけれど・・・?
canとbe able toは?
wouldとused toは?・・・・・・

悩みは果てないですね。
そんなとき、native speakerはどう思っているか…想像してみましょう。

そもそもwillとbe going toが似ているともまぎらわしいとも思っていないことでしょう。
mustとhave toもまったく別のものだと思っていることでしょう。

「どう違うのですか?」と問われて、「え?!何を聞いてるの?全然違うでしょう!」という反応だと思います。

私たちが勉強するときにこれらを「同じようなもの/似ているもの」とセットにして扱うから「どう違うの?」と問題になるのであって、もともと「別なもの」と考えれば悩む必要はない・・・のだと思います。

もともと別なものだけれど、たまたま似たような場面で使える、あるいは共通することはある・・・ぐらいに思っていればいいんじゃないでしょうか。

日本語を例にとれば、
「間違うのは当然です」というのと
「間違うのは当たり前です」という言い方があります。

外国の人は「当然と当り前とはどう違うの?」と聞くでしょう。
「どっちでも同じです」と答えたら、
「同じ意味なのになぜ違う言い方があるの?」と食い下がられるかもしれません。
その姿は私たちが英語にあれこれ疑問を持つ姿と同じですね。

最初に「ほぼ同じものです」と紹介されて・・・あとから「実はいろいろ違いがあります」と修正されるのは大変です。

最初から別々の出会いをして・・・そのうち「あの二人ちょっと似ているな」と気づく方が自然ですね。

   

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——今日のじゃれマガ——
じゃれマガは面白く、易しい英語で毎日配信される素晴らしい教材です。その英語はとても良いお手本です。じゃれマガからもっと学ぶためのヒントを提供します。

★今日のじゃれマガーその要旨
読者の作品です。アメリカでの滞在中年齢を聞かれないのが快適だったそうです。

★学びたい英語/まねたい英語(特にお手本と思うところ)
・common roomって何だろうと思ったら談話室だそうです。

★今日のじゃれマガ 全文
Readers’ Corner: Comfortable in the U.S.
When I was 50 years old, I went to the US to study psychology at graduate school. American students didn’t ask my age. They always talked to me as a student. We talked about everything except each other’s private matters. My classmate Karen only asked me my age after 6 months. Mr. Smith, a volunteer helping international students, only asked me my age after one year. Ross, a student, taught me everyday English conversation, and we talked in the common room of the university dormitory for a year, but he never asked me my age. I was very comfortable studying in the United States.

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