間違いクイズの答

21日付の「心を洗われるお話」で、「じゃれマガの文の中に間違いがあります。どこでしょう?」というクイズを出しました。

札幌ナリタさんが「誰か間違いカ所を教えて下さい」と呼びかけましたが、悲しいことに反応はゼロでした。

ここに解答を発表します。
I know is a painter in his early 70s.
この出だしの文が間違っています。isが余計です。
isをないものとすると、「私は70歳代の画家を知っています」という意味になります。

人は応えてもらえるとうれしいですね。
そうでないとだんだん悲しくなっていきます。

幸い本欄では少しずつコメントをいただけるようになってきました。
1つのコメントの後方には1000人の沈黙する読者がいるものと勝手に信じて書き続けます。

英語クラブを1週間無料で試せます!

1週間、英語クラブを無料でお試しいただけます。お気軽にお申し込みください。お問合せ、お試しお申し込みはこちらをクリック ↓

間違いクイズの答” に対して1件のコメントがあります。

  1. 札幌ナリタ より:

    先生、解答ありがとうございました。もしisがそのままですと、どんな訳になるのですか?動詞は基本的に2つふっつかないと思っていますが、例えば一般動詞でgo see、go get、come seeがいいのはなぜでしょう?

    1. admin より:

      札幌ナリタさん、ご質問ありがとうございます。
      問題の文、I know is a painter in his early 70s.は一見して間違いだとわかる単純ミスです。このままでは意味がわからないはずですが、文章推敲の途中でisを消し忘れたな、とすぐわかります。
      例えば、A painter I know is in his early 70s.なら「私の知っている画家は70代の前半です」という感じになります。know isと続くのはA painter (I know) is という関係だからです。
      ご質問のgo see、go get、come seeなどの例はみな間にto、あるいはandが省略されたと考えられます。
      そういう場合以外はたしかに動詞が続くことはないですね。

  2. 札幌ナリタ より:

    再度の質問で恐縮です。動詞を2つ続けられないために、to不定詞や接続詞andを使うと理解していますが、文法上toやandを省略しても問題はないのでしょうか?

    1. admin より:

      「文法上」。出ましたね。私たちは英語には「文法」という、厳しい「法律」があるような気がしていますが、そんなことはありません。
      私たちは日本語を文法を気にしながら話しますか?
      「こんな言い方をしたら、誤解されるな」とか「理解されないな」とか、「そんな言い方はしないな」と経験に照らして判断していませんか。
      英語もそうです。通じればOKです。「文法上、問題ある」などということは了見の狭い文法学者だけがいうことです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。