| 第1回 第二の人生−道楽からの起業 中年からの英語の学び方 北方ジャーナル連載中 | |||||||||||||||||||||||||||
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これは北方ジャーナルに連載中の記事を、 北方ジャーナル様のご厚意でHPに掲載させていただきました。 2006年2月掲載分 北方ジャーナルでは縦書きの文章を、HP用に横書きにした関係で、 数字などは算用数字に書き換えています。 |
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第1回 第二の人生‐道楽からの起業 みらい英語教室代表 須釜 高雄
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| 私は札幌で主に中高年向けの英会話教室を営んでおります。 教室では少年少女のように目を輝かせた30代から70代の生徒さんたちが学んでいます。皆さんは異口同音に「こんなに面白い勉強がどうして学生時代は嫌いだったんだろう」といいます。それを聞くたびに私は「第二の人生を始めてよかった」と実感しています。 私が約30年間の会社勤務に終止符を打って、この教室を開いたのは2年半ほど前のことです。前職は英語とは無縁だったので、英会話業界についてはまったくの素人でした。 「よく思い切りましたね、不安はなかったのですか?」、「奥さんは反対しませんでしたか?」いつもこのような質問を受けますが、不思議に不安はありませんでした。(実際に始めてみるとすべてが試行錯誤で大変だったのですが)。 不安でなかった理由は、かつて自分自身がいくつかの英会話スクールに通った経験から、「本当に受講生が英語を話せるようになる教室をやれば間違いなく支持されるはずだ」と思ったからです。英会話スクールは受講生が話せるようになってなんぼ≠フものだと思いますが、実情はなかなかそうではないようです。 受講生は思わしくない経過をどう考えるでしょうか。「あのスクールはダメだ」と思う人は少なく、「自分の努力が足りなかった」と考える人が大多数だと思います。業界ではそれに甘えて、結果に対する責任感が希薄なのではないかと私は思っていました。ですから自分がやるなら結果に責任を持った指導をしようと考えました。 私自身の英語習得歴はとても立派なものではありません。それどころか、回り道、間違いだらけの恥かしいものです。そのうえ私は第一級のものぐさ人間でもあります。 でも、そんな人間でもやればだんだん面白くなり、中年からでも英語の習得が可能な実例として、多くの人の参考になるかもしれないと思いました。 多くの人と同じく私も学生時代に半端で終わってしまった英語をあきらめ切れず、「いつかは話せるようになりたい」と何度も再スタートを試みましたが、そのたびに三日坊主に終わりました。40歳の頃、本棚にいじましく並んだ大量のその種の本やテープを「こんなものがあるからいつまでも未練を断ち切れないのだ」と、思い切って処分する決心をしました。ただ、「捨てる前に、本にさっと目を通しても損はないか。テープは一度耳を通しても罰は当たらない」などと貧乏根性が出てしまったのが災いして(結果的に幸いしたのですが)、とうとう泥沼にはまってしまったというわけです。 ものごとは「さあ、明日から始めるぞ!」と一大決心で臨むとあえなく頓挫し、欲を出さずに先の見通しもなくやってみる方が長続きするものだという教訓を、その時に学びました。 このたび、本誌編集部から機会をいただいたので、今月から数回に分けて中年からの英語の学び方について、私の体験を基に書いてみたいと思います。参考にしていただければ幸いです。 ●プロフィール (すがまたかお) 1950年、札幌生まれ。事務機器販売会社役員を勤める傍ら英会話を独習。趣味が高じて2003年春に退職し、中高年向けの英会話教室「みらい英語教室」を開業。 |
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